合同会社BEYOND

LAB

AI導入支援のホームページを、いきなり作らなかった理由

対象事業
BEYONDコーポレートサイト
現在の状態
実験中
公開日

今回のテーマ

BEYONDでは、新しくAI導入支援事業を始めることにしました。

普通なら、

サービスを決める。 ホームページを作る。 公開する。

となるかもしれません。

でも私たちは、

ホームページを作る作業を一度止めました。

先に、

競合は誰なのか。 青森ではどんな会社がAI導入支援をしているのか。 何を売っているのか。 いくらなのか。 青森の企業は何に困っているのか。

そこから調べることにしました。

そもそも何に困っていたのか

BEYONDのホームページは、まだ作り始めたばかりでした。

AI導入支援ページの原稿案もあり、料金案もありました。

そのまま作ろうと思えば作れます。

でも一つ問題がありました。

「本当に、このサービスを売ることが正しいのか分からない」

ということです。

ホームページを完成させてから事業内容を変えれば、大きな作り直しになります。

だったら、

ページを作る前に事業そのものを考えた方がいい。

そう判断しました。

最初はどうしようとしていたか

当初から、

AI業務診断。 継続伴走。 仕組み構築。 AI研修。

といったサービス案はありました。

でも、それが青森の市場で本当に必要とされるのか。

競合と同じになっていないか。 料金は適切なのか。 BEYONDならではの強みは何なのか。

そこまで十分に検証していたわけではありません。

そこで実装を進める前に、調査からやり直しました。

何を試したか

まず、青森県内のAI導入支援会社を調べました。

サービス。 料金。 ターゲット。 ホームページ。 SEO。 強み。

そして、

全国の中小企業向けAI導入支援会社も調べました。

そこから、

青森県内の企業が抱えている課題。

人手不足。 IT担当者不足。 業務効率化。 DX。 AI活用。

なども調べました。

その結果をもとに、

BEYONDは何を売る会社なのか

から作り直しました。

実際にやってみて分かったこと

一番大きかったのは、

「AI導入支援」という名前だけでは差別化にならない

と分かったことです。

青森にも競合はいます。

研修をする会社。 伴走する会社。 システムを作る会社。 自社でAIを使っている会社。

すでにさまざまな会社が動いていました。

そこで、

「AIに詳しい会社」

を目指すのではなく、

「会社の面倒な仕事を、AIと仕組みで減らす会社」

という方向へ考え方を変えました。

さらに、

無料相談。 AI業務診断。 1業務AI改善。 AI仕組み構築。 AI伴走サポート。

という形で、小さく始められる商品構成へ整理しました。

なぜその判断をしたのか

私たち自身が、AIを使うときに同じことをしているからです。

新しいAIが出たから使う。 新しい機能があるから入れる。

ではありません。

自分たちの仕事で困っていることがある。 ↓ 解決方法を考える。 ↓ AIが使えそうなら使う。 ↓ 実際に試す。 ↓ 合わなければ変える。

この順番です。

だったら、お客様へ提供するAI導入支援も同じであるべきだと考えました。

今どうなっているか

現在は、

BEYONDのAI導入支援事業について、

  • 誰を支援するのか
  • 何を提供するのか
  • いくらで提供するのか
  • 何をBEYONDの強みにするのか
  • サイトで何を伝えるのか
  • どのページを作るのか

まで設計したうえで、ホームページの原稿制作を進めています。

まだサイトは完成していません。

でも、

何を作るか分からない状態でコードを書く段階からは抜けました。

次に試すこと

次は、今回決めた考え方を実際のホームページへ実装します。

公開後は、

検索順位。 検索される言葉。 閲覧されるページ。 無料相談。 問い合わせ。

などのデータを見ながら改善していきます。

ホームページは完成品ではなく、

公開してから育てるもの

として運用します。

そして、うまくいかなかった施策も記録します。

他の会社ならどう使えるか

これはホームページだけの話ではありません。

新しいシステム。 AI。 DX。 新規事業。

何かを作ろうとすると、すぐに「何を作るか」の話になりがちです。

でも、その前に、

誰が困っているのか。 何に困っているのか。 すでにどんな選択肢があるのか。 自分たちは何が違うのか。

を確認する。

それだけで、作るものそのものが変わることがあります。

BEYONDも今回、

ホームページを作る前に一度立ち止まったことで、

AI導入支援事業そのものを見直すことができました。

AIを使えば速く作れます。

だからこそ、

速く作る前に「何を作るか」を考えることが、以前より大切になった。

今回のホームページ制作で、私たち自身が学んでいることです。